母を見舞う
2月の末に膵臓癌であることが判り、余命を告げられた母を毎日見舞っています。
きのうお見舞いに行った時、ソファーにもたれていた母が、ぽつりと「わたし、小さなお舟でいくの。」と言いました。認知症もある母なのですが、なにかこの言葉は、天国への旅立ちの心積もりを言っているようで、涙があふれました。
「もう少し私のそばに居てね。まだお舟に乗るのは、早いわよ。お母さん一人じゃあ危ないから私も一緒について行ってあげるね。」そう言いたくなって、我にかえった私です。
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